播種時処理剤

播種時処理剤:オリジナル

播種時処理

オリゼメートの箱処理剤の流れに新たな変化を加えたのが「播種時処理剤」です。長期残効型のDr.オリゼシリーズやビルダーシリーズは、その省力性と安定性において評価され、普及率が年々増えていきました。しかしながら、最も忙しい田植え時期における薬剤処理は農家に大きな負担がかかります。その軽減に向けて開発されたのが、播種時処理剤です。

ファーストオリゼシリーズは、有効成分であるプロベナゾールの溶出を制御することにより、箱処理剤と同様、非常に長い期間にわたりいもち病を防ぐうえ、苗の生育に影響を与えない製剤となっています。薬剤によっては播種時処理だけでなく、床土混和や培土混和でも使用いただけます。

播種時処理剤の残効期間といもち病の発生パターン(概念図)

水稲は種前(床土混和)・は種時処理専用殺菌剤

ファーストオリゼ箱粒剤

  1. 「は種前(床土混和)」または「は種時」処理により水稲の主要病害であるいもち病、白葉枯病、もみ枯細菌病を防除できます。
  2. 「は種前(床土混和)」または「は種時」処理で長期間にわたって高い効果を示すので、省力的、経済的です。

登録番号 第22543号
成分 プロベナゾール:20.0%
鉱物質微粉等:80.0%
毒性 普通物
有効期限 3年
包装 10kg×1袋

プリンス(フィプロニル)との混合剤

プリンス(フィプロニル)はBASF社が開発したフェニルピラゾール系殺虫剤です。

  • 【プリンス(フィプロニル)の作用メカニズム】

    抑制性神経伝達物質であるGABAの受容器の作用を阻害します。神経接合部での神経伝達様式は、GABAが放出されその受容器に結合すると塩素チャンネルが開き、塩素イオンが流入して膜電位が低下することで興奮が収まりますが、プリンスの存在下ではプリンスがGABAとは異なる部位に結合し、塩素チャネルが開かず、塩素イオンの流入がなくなり結果として神経の興奮の抑制がきかず最終的に死に至ります。

水稲は種前・は種時処理専用殺虫殺菌剤

ファーストオリゼプリンス粒剤6

  1. 「は種前」または「は種時」処理により水稲の主要病害虫であるいもち病、白葉枯病、もみ枯細菌病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウ、イナゴ類、ウンカ類等を同時に防除できます。
  2. 「は種前」または「は種時」処理で長期間にわたって高い効果を示すので、省力的、経済的です。

登録番号 第22359号
成分 フィプロニル:0.6%
プロベナゾール:20.0%
鉱物質微粉等:79.4%
毒性 普通物
有効期限 3年
包装 3kg×8袋、10kg×1袋

(地域限定)

水稲は種時処理専用殺虫殺菌剤

ファーストオリゼプリンス粒剤10

  1. 「は種時」処理により水稲の主要病害虫であるいもち病、イネミズゾウムシ、ウンカ類、ニカメイチュウ、コブノメイガ等を同時に防除できます。
  2. 「は種時」処理で長期間にわたって高い効果を示すので、省力的、経済的です。

登録番号 第22549号
成分 フィプロニル(PRTR・1種):1.0%
プロベナゾール:20.0%
鉱物質微粉等:79.0%
毒性 普通物
有効期限 3年
包装 3kg×8袋、10kg×1袋

(地域限定)

フェルテラ(クロラントラニリプロール)との混合剤

  • 【フェルテラ(リナキシピル)の作用性】

    筋肉細胞の筋小胞体は細胞内のカルシウムイオン濃度を調整することにより筋肉の収縮・弛緩をコントロールしています。害虫に取り込まれたリナキシピルは筋小胞体のリアノジン受容体(RyR)に結合して筋小胞体内のカルシウムイオンを細胞内に放出させます。その結果、害虫は筋収縮を起こし速やかに活動を停止し、死に至ります。

水稲は種前・は種時処理専用殺虫殺菌剤

ファーストオリゼフェルテラ粒剤

  1. は種前または「は種時」処理により水稲の主要病害虫であるいもち病、白葉枯病、もみ枯細菌病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、フタオビコヤガ、ニカメイチュウ、ツマグロヨコバイ、イネツトムシ等を同時に防除できます。
  2. は種前または「は種時」処理で長期間にわたって高い効果を示すので、省力的、経済的です。

登録番号 第22824号
成分 クロラントラニリプロール:0.75%
プロベナゾール:20.0%
鉱物質微粉等:79.25%
毒性 普通物
有効期限 3年
包装 3kg×8袋、10kg×1袋

プリンス(フィプロニル)・スピノサド(スピノサド)との混合剤

スピノサドはダウ・ケミカル社が開発したスピノシン系殺虫剤です。

  • 【殺虫メカニズム】

    スピノサドは害虫の神経伝達系のうち、ニューロン接合部のニコチン性アセチルコリン受容体に作用することで、害虫の筋肉に痙攣を引き起こし殺虫効果を示します。神経伝達系において、アセチルコリンが受容体に結合するとイオンチャンネルが開き、ナトリウムイオンが流入します。その後、通常の細胞ではイオンチャンネルが閉まることでイオンの流入が止まります。しかし、スピノサドが作用すると、イオンチャンネルが開いたままになるため、神経細胞が興奮状態のままとなり、害虫はやがて死に至ります。スピノサドは独自の作用点、作用機構によって効果を発揮するため、同様にニコチン性アセチルコリン受容体に作用する他の薬剤と作用点が異なります。

水稲は種前・は種時処理専用殺虫殺菌剤

ファーストオリゼプリンススピノ粒剤6

  1. 「は種前」または「は種時」処理により水稲の主要病害虫であるいもち病、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、フタオビコヤガを同時に防除できます。
  2. 「は種前」または「は種時」処理で、長期間にわたって高い効果を示すので、省力的、経済的です。
  3. 異なる殺虫メカニズムのプリンス(フィプロニル)とスピノ(スピノサド)が組み合わさることでユニークな相乗効果が発揮され、優れた効果を示します。

登録番号 第23737号
成分 スピノサド:0.75%
フィプロニル:0.60%
プロベナゾール:20.0%
鉱物質微粉等:78.65%
毒性 普通物
有効期限 3年
包装 10kg×1袋

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